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誰も教えてくれないパチンコの仕組み(機械の基礎知識編)

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パチンコには暗黙の、しかし明確なルールがあり、まったくの初心者向けの説明がお店に常備されているということはほとんどありません。 パチンコをやったことのない人が初めてやってみようかな、と思ったとき、周囲に一緒に行って教えてくれそうな人がいなければ、そのハードルはものすごく高くなります。 そもそもパチンコってどういう仕組みで、どうすればいいんだろう…?そんな疑問を解消します! 「投資して、抽選に当たったらお金が増える」 パチンコというものに対し、そういう認識はなんとなく持っている、という人は多いのではないかと思います。 パチンコの目的は玉を使って玉を増やす、というところにあります。ですので、まずパチンコ屋さんに行って台に座った後、お金を払って玉を借ります。(台の脇の機械にお金を入れ、玉貸ボタンを押すと台から玉が出てきます。) パチンコ台の盤面には様々な穴が開いています。うまくそこに玉を入れると、穴の種類にもよりますが1個に対し、2個から15個ほどの玉が払い出され、玉が増える=お金が増える、ということにつながっていきます。大当たり中など、特定の条件下でのみ開く穴があり、そこに玉を入れると多くの玉が払い出される、という仕組みのものがほとんどです。 「玉を入れる」と書きましたが、輪投げや射的のような集中力を必要とされる局面はまったくありません。ハンドルの角度を調整するだけで狙いが定められるようになっています。 パチンコ台には大きく分けて二種類あります。 「デジパチ」と呼ばれる、盤面に大きな液晶画面が搭載されていて、画面内の数字が揃ったら大当たりになるもの。 「羽根モノ」と呼ばれる、盤面内に色々な造形物が設置されていて、それをくぐり抜けて特定の穴に玉を入れれば大当たりになるもの の、2つに分けれられます。現在数多く稼働しているのは「デジパチ」の種類なので、今回はそちらについて説明します。 パチンコには「大当り確率」というものがあります。「1/399」や「1/99」などです。「1/399」なら、399回に1回の確率で大当たりをするということです。では、この○○回とは何でしょう? 上述した通り、盤面の液晶画面の数字が回って、同じ数字が3つ揃ったら大当たりとなるわけですが、その数字を回すために、盤面にあいている特定の穴に玉を入れる必要があります。それはスタートチャッカーと呼ばれる穴で、ヘソや始動口とも呼ばれています。 そうしてスタートチャッカーに玉が入り、数字が回って止まるまでを1変動とカウントします。大当たり確率が「1/399」に設定されている台なら単純な確率論で言うと、399変動の内に1回大当たりをする割合になります。 大当たりかはずれか。実はその抽選は、玉がスタートチャッカーに入った瞬間に決定しています。なので、どんなに数字が揃いそうな演出が画面で繰り広げられていようと、台についているボタンを押して良さ気な反応が出ようと、玉が入った時点で機械が決定した当たり方orはずれ方を表示しているのに過ぎないのです。 また、前後の変動同士も、確率には一切干渉し合いません。1回の変動が完全に独立しあっているので、「前回の変動で演出がこんなに凄かったのだから、次で当たるに違いない!」ということはありません。 逆に言いえば399回も回さずとも、すぐに大当たりを引く可能性もありますし、1000回以上回しても大当たりできないというケースもザラにあります。 パチンコの機械的な仕組みを説明しました。これらのことがよくわからなくても、パチンコを打つにあたっては問題はありません。 次に実践編として、パチンコ屋さんに行って帰ってくるまでの説明を書きたいと思います。

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